沢松綾子「My Fairy Little Sister Series ~ぼくのいもうと~」レビュー

沢松綾子 ぼくのいもうと2.jpg

沢松綾子さんのデビューイメージ。
リリースは2003年でメーカーはGPミュージアム。

作品の収録時間は43分。
ミニドラマを含む6つのチャプターで構成されています。
ミニドラマ以外には、インタビュー、イメージチャプター、メイキング、沢松さんの自画撮りチャプターが収録されています。

この作品の撮影時、沢松さんは19歳。
凜とした眼差しが印象的な美少女です。
ジャケットに掲載されているプロフィールによると、身長が148cmでスリーサイズがB81cm・W58cm・H83cmとなっています。

この作品は人気アイドルとバーチャルな兄妹ごっこができる"My Fairy Little Sister Series"の第1作目に当たります(全4作)。
バーチャルな兄妹ごっこと言っても「お兄ちゃん大好き!」みたいな痛い内容ではなく、心の触れ合いを描いた爽やかなバーチャルミニドラマが収録されています。

今作のミニドラマのストーリーは以下の通りです。
大学進学を機に独り暮らしを始めることなった兄が引っ越しの荷造りをしているところへ、沢松さん演じる妹が学校から帰宅します。 
本当は兄と離れて暮らすのが寂しいのにそれを素直に伝えられない妹は、兄の荷物にケチをつけたり兄の持ち物で遊び始めたり邪魔ばかりして荷造りは一向に進みません。
最初は迷惑がっていた兄もついにはその気になって二人で遊び始めます。
二人がはしゃぎ疲れた後、ようやく素直になれた妹が用意していた卒業祝いを兄にプレゼントするというストーリーです。

兄のセリフがテロップで表示される形式のバーチャルドラマになっていて長さは10分程度。
沢松さんの演技は中々良いと思いますが(アニキ呼びが良い)、シーンとシーンの繋がりが滑らかでなくドラマとしてのクオリティは低いと思います。

一方、イメージチャプターは約3分の長さで水着の種類はなんと1種類。
白地に赤い植物の柄の入ったホルターネックの水着で、一応ビキニではありますが肌の露出はかなり少なめ。
チャプターの初めには腰にパレオを巻いていて、おまけに画面に薄く紗までかかっているので過激さは限りなくゼロに近いです。
ただ元々グラビアアイドルっぽくない人なので、水着姿が拝めただけでも感謝しなければならないのかもしれません。
実はもう一つ水色の水着を着用したシーンが撮影されているのですが、そちらはインタビューやメイキングの間に断片的に挿入されていてじっくり見ることはできません。
なぜそんな構成にしたのか理解に苦しみます。

個人的に最も気に入ったのが自画撮りチャプターのバナナケーキ作りに挑戦するシーン。
結構長くて約12分あります。
メモが張り付けられた冷蔵庫、食器のたくさん入った食器棚、年季の入ってそうなレンジやオーブンなどから察するに撮影されたのはおそらく自宅のキッチン。
本当に一人で撮影しているので照明が足りておらずやや暗めの映像になっていますが、おばあちゃんらしき人の声やテレビの音声が入っていてとてもアットホームな雰囲気が漂っています。
沢松さんの格好もプライベート感にあふれていて、髪型は髪を頭の上方でラフにまとめたちょんまげヘア、服はストライプのシャツの上に使用感のあるエプロンを着けています。

プロフィールの趣味の欄にお菓子作りと書いてあるだけあって手慣れた感じで調理は進んでいきます。
途中経過を逐一カメラに向かって見せてくれるのがかわいいです。
中でもバニラエッセンスの匂いを嗅いでテンションが上がるところが最高にかわいく、正直ミニドラマのどのシーンよりも「こんな妹が欲しい」と思わせてくれました。


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