
北島えりさんの4作目。
リリースは2004年でメーカーはBNSです。
作品は45分の本編のみを収録。
本編は6つのチャプターで構成されています。
チャプター数は少ないですが、グラビアシーンの間に食べ歩きシーンやラジオの出演シーンなど細々としたシーンがたくさん挿入されていてバラエティに富んだ内容になっています。
この作品の撮影時、北島さんは23歳。
明るい笑顔が印象的な素朴系元気娘です。
ジャケットに記載されているプロフィールによると、身長が153cmでスリーサイズがB90cm(Fカップ)・W60cm・H88cm。
バストは大きいですが全体的にやや太めの体型をしています。
作品の撮影地は沖縄。
沖縄らしくビーチで撮影されたシーンがたくさん収録されています。
他には国際通りで沖縄料理に舌鼓を打ったり、いかにも沖縄の人らしい人の良さそうな店員さんとおしゃべりしながら買い物したりするシーンなども収録されています。
作品はストーリー性のないシンプルなイメージ作品になっています。
穏やかな雰囲気の優しい作風で過激度は低いです。
水着は胸の谷間部分が大きく空いたセクシーなものが一つありますが、その他は一般に売られているようなごく普通の水着です。
お腹を隠すためかパレオを巻いているシーンもあり、肌の露出は低めです。
ポージングは、現在のイメージ作品のようにカメラに向かって露骨に体を見せつけるようなポージングは全くしていません。
明るいシーンでは楽しそうにはしゃいで、爽やかなシーンでは笑顔を浮かべながら小首を傾げ、しっとりとしたシーンではカメラを見つめながら体に指を這わせる、そんなソフトなポージングをしているだけです。
カメラワークもソフトで、アップで体を撮っているシーンは少ないです。
基本的に顔とバストを中心に撮っていて下半身はほとんど写していません。
そんな中で強いてセクシーさを感じたシーンを挙げるならば、赤ビキニチャプターのジャンプしてバストが軽く揺れるシーンと、ピンクビキニチャプターの腕でバストを寄せるシーン。
セクシーと言っても現在のイメージ作品のセクシーさとは比べ物にならないほどソフトな内容ですが、Fカップのバストはそれなりに見ごたえがあります。
個人的に今作で印象に残ったのは水着シーンよりも食べるシーンです。
作中に食べるシーンが3つ収録されていて、一つ目は国際通りにある食堂のようなお店で沖縄料理を、二つ目はおやつとして紅芋アイスクリームを、三つ目はステーキ屋でステーキを食べるのですが、どのシーンも食べたときのリアクションが良く食いしん坊キャラとして良い味を出していると思いました。
また食レポも中々上手く、ゴーヤーはキャベツの2倍ビタミンCが含まれているとか、ミミガーの刺身はキクラゲみたいな触感だとか、ソーキ(豚の骨付きあばら肉)は癖がないとか、ソーメンチャンプルは油っぽく見えるけど意外とあっさりしているなどと的確にコメントしながら食べています。
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